ヨーロッパ出張日記①

毎年4月中旬、イタリア・ミラノで開かれる「サローネ」という家具の国際見本市に視察に訪れています。

今年のサローネは4/14スタートですが、一足先にヨーロッパへ入り取扱いアイテムの工場を見学してきましたので、ご紹介いたします。

今回訪れたのは、イタリア・ロンバルディア州、ミラノから電車で1時間ほどの場所にあるベルガモという街です。ベルガモ・アルタという丘の上の街は中世の街並みを楽しむことができ、世界中から多くの観光客がやってくるそうです。

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ベルガモの名産品であるトウモロコシ畑に囲まれたのどかな郊外に、ixc.にラインナップされているAlias(アリアス)の工場があります。

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Aliasは、著名な建築家やデザイナーと素晴らしいデザインを生み出すとともに、素材など常に革新的な技術を取り入れたものづくりを行っているブランドです。

中でもメッシュのシートを使ったHIGHFRAME(ハイフレーム)は発売当時から人気のアイテムのひとつで、そのアッセンブル(組立)は一つ一つ職人の手で丁寧に仕上げられています。

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組み立てられた後、ぐらつきがないか、きちんとスタッキングできるかなど、品質をコントロールするのは最終的に職人の目と手によるものでした。




次に訪れたのは、1885年創業の歴史を誇る生地メーカーです。

Cassina ixc.のオリジナルファブリックの中では「FRED MULTI」や「LUSIR」などがこちらのものです。

大変歴史のある工場ですので、昔の織機や1920年代のアーカイヴなどがたくさん残されており、貴重なものを拝見することができました。

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ファブリックと一口に言っても、糸の組み合わせや織り方によってまったく異なる表情をみせる、非常に奥が深い世界なのです。

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織機が一定のリズムを刻みながら縦糸横糸が複雑に交差して生地ができあがっていくさまは、時間を忘れて無心で見入ってしまうものでした。これからは洋服などの生地を見る目も変わってきそうです。



つづく。




マーケティング部 K.M